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2019年8月27日

ふるさと環境コース 第6回講座 地震! 震度7体験!! 強烈な揺れを体験!!

8月21日(水)、ふるさと環境コースの第6回講座が「地震! 震度7体験!!」と題して、松江市消防本部と北消防署で開催されました。

今回は、7月31日の第5回講座「国引きエリアの地質と地震災害」に続く地震シリーズ第2弾。
第1弾の前回講座では、島根大学の向吉秀樹助教に「国引きエリアは、中国地方の中でも特に地震活動が活発な地域」であるということを教わりましたが、今回はいよいよ地震体験です。

講師は、元松江市消防長で、防災・危機管理アドバイザーの林繁幸氏。

最初に座学で、
 ①西暦880年に発生した「出雲地震」以降、出雲エリアでは発生していないので不気味
 ②島根県の地震発生の危険は、陸域で5地震、海域で2地震
 ③宍道湖南方断層地震及び、三瓶を中心として新たに発見された断層が震源となる地震発生に注意が必要
 ④地震時の避難の心得
 ⑤自主防災組織の重要性
などについて学びました。

続いて、今回の講座の主目的である地震体験を行いました。
使用した車両は、昨年3月島根県が更新した地震体験車。その車輛が8月の1ヶ月間松江市に貸し出されており、北消防署の方に操作して頂きました。
受講生は、震度5と7の2つの地震を体験。
震度5では何とか避難行動が出来そうな感じでしたが、震度7は桁違いの揺れで机の下に潜る行動すら出来ませんでした。
又、関東大震災の震度7を体験した際は揺れが1分40秒余り続き、「とても助からない!」と感じました!!
オー こわっ!!

その後、指令センターと救急車・消防ポンプ車を見学。
火災現場に行く際、隊員の方が身に着ける装備は約20kg(ホース1巻きを含む)にもなるとのこと!
その状態で走ったり狭い場所をくぐり抜けたりするという事で、考えただけでも重労働!

今回の講座では、地震体験以外に救急救命、火災対応という緊急対応についても学ぶことが出来ました。
受講生の「どうしてそんなに筋肉隆々ですか?」という質問に、隊員の方から「休日を利用して筋力トレーニングを行っています」という回答を伺い、頭が下がる思いでした!
確かに、危険な現場に20kgの装備で行こうと思えば、筋力・体力がなければ出来ません!!
私たちが当たり前と思っている事が、実は大きな努力の上に成り立っているという事を学びました。

ご協力頂いた、松江市消防本部と松江市北消防署の方々に改めて感謝いたします。

  • 講師は、防災・危機管理アドバイザーの林繁幸氏 「自分の命は自分で守ること!」と強調
    講師は、防災・危機管理アドバイザーの林繁幸氏 「自分の命は自分で守ること!」と強調
  • 地震体験車(平成30年3月島根県が更新)に乗込み、いざ体験
    地震体験車(平成30年3月島根県が更新)に乗込み、いざ体験
  • 震度5 何とか避難行動が出来そう…
    震度5 何とか避難行動が出来そう…
  • でも、震度7ではとても無理! 何も出来ない!!
    でも、震度7ではとても無理! 何も出来ない!!
  • 119番通報を受ける指令センター 見学中も救急要請が入り指令を出す!
    119番通報を受ける指令センター 見学中も救急要請が入り指令を出す!
  • 救急車について北消防署員の方に教わる 学んでいる最中にも出動命令を受ける!
    救急車について北消防署員の方に教わる 学んでいる最中にも出動命令を受ける!
  • 出動!!
    出動!!
  • 火災出動時に着る防火服などについて説明を受ける 服の上下で6kg、酸素ボンベが10kg、ホース1巻きが4kgの合計20kgの装備で火災現場に向かう!! 時にはホースを更に2巻き(8kg)持つ事もあるとか…
    火災出動時に着る防火服などについて説明を受ける 服の上下で6kg、酸素ボンベが10kg、ホース1巻きが4kgの合計20kgの装備で火災現場に向かう!! 時にはホースを更に2巻き(8kg)持つ事もあるとか…
  • 消防ポンプ車 1.5トンの水を積むことが出来る
    消防ポンプ車 1.5トンの水を積むことが出来る