2020年6月2日
歩みを振り返る
まつえ市民大学の歴史
ー 平成5年度 ~ 令和元年度 ー
まつえ市民大学は、平成7年度からスタートした「松江市生涯学習大学」から数え、令和元度末で四半世紀が経過しました。
令和2年度は、新型コロナウィルス感染症対策のため上期(5月~9月)の講座が中止となっており、講座の様子をお知らせする事が
出来ません。
そこで、まつえ市民大学の主な歴史を創生期を含めて振り返ってみたいと思います。
詳しくは、「まつえ市民大学の変遷」としてまとめた一覧表をご覧ください。
1.創生期:平成5年度・6年度、松江市が主催・企画・運営
(1)平成5年度
・陸上競技の高野進氏を学長とする、スポーツ健康大学がスタート
(2)平成6年度
・50歳以上の市民を対象とした、松江市生涯学習大学シニアカレッジまつえが誕生
2.松江市生涯学習大学、市民文化大学、スポーツ健康大学:平成7年度~平成14年度、松江市が主催・企画・運営
(1)平成7年度
・シニアカレッジまつえ、リフレッシュカレッジ、ウィメンズカレッジの3カレッジの連合体として「松江市生涯学習大学」を
開校
(2)平成9年度
・リフレッシュカレッジを「まつえ再発見」、「地球環境」、「インターネットと国際化」からなる市民カレッジにリニュー
アル
(3)平成11年度
・音楽鑑賞や美術鑑賞の楽しみ方を学ぶ、音楽カレッジと美術カレッジが市民文化大学として誕生
3.まつえ市民大学:平成15年度~平成24年度、松江市が主催・企画・運営
(1)平成15年度
・生涯学習大学、市民文化大学、スポーツ健康大学を一つに再編し、総合大学「まつえ市民大学」として新たにスタート
・シニア、ふるさと、総合、音楽、美術、スポーツ健康の6カレッジを開講
(2)平成16年度
・平成14年度にスタートしたまつえ市民環境大学を環境カレッジとして統合し、7カレッジで開講
・カレッジサポーター養成講座レポーターコースを新設し、修了生12名がカレッジの講座の様子を紹介する広報誌
「いかこい」を創刊
(3)平成19年度
・シニアカレッジを1コース増設し、「シニアカレッジⅠ」・「シニアカレッジⅡ」として開講
(4)平成20年度
・ふるさとカレッジ探求コースとスポーツ健康カレッジスポーツコースを新設
(5)平成23年度
・スポーツ健康カレッジ健康コースとスポーツコースを、スポーツ健康コースに統合
・農業コース開始
4.まつえ市民大学:平成25年度~、松江市が主催しまつえ市民大学運営協議会が企画・運営
・平成25年度より企画・運営を民営化し、まつえ市民大学運営協議会へ委託
(1)平成25年度
・シニア、シニアいきがい、ふるさと発見、ふるさとづくり、音楽、美術、スポーツ健康、環境、農業の9コースで
新たにスタート
(2)平成26年度
・若い人が受講出来るようにする為、美術コースの開催日を平日から土曜日に変更
(3)平成27年度
・歴史を学びたいという受講生が多い為、地域の歴史を深堀りするふるさと探求コースを新設
・新コース創設準備のため、ふるさとづくりコースを休止
(4)平成28年度
・ふるさとマイスターコースを創設し、自ら地域活動に参画する意欲を高める人を育成する講座をスタート
・修了者を「ふるさとマイスター」に認定
(5)平成29年度~令和元年度
・芸術文化音楽コースを中止し、いきいき健康、ふるさと発見、ふるさと探求、ふるさとマイスター、芸術文化美術、
ふるさと環境、農業の7コースで開講
*平成15年度に始まったまつえ市民大学の修了生は、令和元年度末で累計6,326名になりました。
まつえ市民大学運営協議会では、今後とも市民の皆様に楽しく修得して頂くための「生涯楽修!」カリキュラムの提供を目指し
たいと考えています。