2020年6月8日
令和元年度 いきいき健康コース 第5回講座
心のもやもやを坐禅で解消
あなたの心にスローボール
本年度上期の講座は、新型コロナウィルス感染症の影響で、現在休講となっていますので、昨年度の主な講座の様子をお知らせすることとしました。
第一回目は「いきいき健康コース」の第5回講座から「心のもやもやを坐禅で解消」です。
社会状況の変化の中でストレスが増加している昨今、趣味や運動でストレスを発散している方も多いかと思いますが、今回は坐禅で心のもやもやを解消するための講座に挑戦しました。
会場は松江市新町にある洞光寺。このお寺は県下では珍しい坐禅専用の坐禅堂があり、小泉八雲が愛した寺として知られています。
講座では、最初に坐禅のルーツ、坐禅がもたらす効果などを学びました。
坐禅とは、「調身~身体姿勢を整える。」 「調息~呼吸を整える。」 「調心~雑念妄想は浮くにまかせ、それを追わない。」 すなわち、まっさらな心になる!ことであります。
続いて坐禅の作法、今回は足の悪い方もおられ、椅子坐禅についても教えていただき、一斉に挑戦しました。途中、足をほぐすための歩く坐禅「経行(きんひん)」5分を挟んで45分の坐禅、気合を入れてもらうための警策(きょうさく)も多くの受講生が体験され、心穏やかに時間が流れる講座でした。
受講生からは、呼吸や姿勢を整えることはどこでもできるので家でもやってみたいとの意見が多く寄せられました。
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洞光寺住職の諏訪文哉氏
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坐禅のルーツや効果を学ぶ
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坐禅の作法の説明をいただく
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足の悪い方は椅子坐禅
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瞑想にふける受講生、まっさらな心に・・・
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歩く坐禅(経行(きんひん))で足もほぐれます
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警策での励ましに背筋がビシッ⁉