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2020年6月22日

令和元年度 ふるさと発見コース 第7回講座 しまねを元気にする文化の殿堂「島根県民会館」を探る 日常では見ることのできない舞台装置に感動!

本年度上期の講座は、新型コロナウィルス感染症の影響で、現在休講となっているため、昨年度の主な講座の様子をお知らせしています。
第3回目は「ふるさと発見コース」第7回講座から「しまねを元気にする文化の殿堂島根県民会館の機能を探る!」(令和元年9月20日開催)です。

初めに若槻館長から歓迎の挨拶があったあと、しまね文化振興財団島根県民会館で施設利用、舞台装置を担当されている小野修平さんから、県民会館の意義、歴史について座学で学び、続いて現場を見ながら、舞台設備、音響装置、照明装置について、お話を聞きました。

まず、県民会館の意義として、島根県民会館は県民の文化的水準の高揚を資するとともに、広く社会的、経済的な交流発展の場として活用され、名実ともに輝かしい文化の殿堂としての役目を果たしているということです。

県民会館は昭和43年に“市公会堂”と“附属小学校”の跡地に文化施設として設立され、時代や環境の変化に伴い様々な改装が行われており、2018年までに行われた改装で、・大ホール:1,537席・中ホール:576席・楽屋・リハーサル展示・多目的ホール・大会議室(180人収容)・会議室 12室・和室 3室・プロムナードギャラリーとなっています。

2018年の利用率は、大ホールが61%、中ホールが73%、リハーサル室が86%、会議室が43%、展示多目的ホールが46%となっています。

続いて、県民会館の施設・設備の見学をしました。

最初に大ホールの舞台でパフォーマンスが行なわれ、照明、音響を組み合わせた音と光のパフォーマンスを観賞すると共に、日本舞踊の舞台鑑賞もさせて頂き、受講者は大変満足でした。

舞台装置では、舞台上で“回り舞台”、“迫り(せり)(昇降装置)”、“音響反射板”、“バトン”等、通常では経験する事の無い設備を体験させて頂きました。

照明は、過去にはハロゲンランプとカラーフィルターを使い舞台上で舞台カラー照明の変更を行っていましたが、最近はカラーLED照明を使いコントロール室にて舞台照明を制御出来ますが、一部繊細な照明では今でもカラーフィルターを使っていることもあるそうです。

音響は、現在ではデジタルミキサーを使用しており、多くのスピーカを自在に制御出来、多様化した音場空間を再現できるようになっています。また、仕込み(準備)段階でも各音響装置の配線が簡素化され仕込み時間が短縮されていると共に、舞台に合わせた音響が事前にプログラム化出来るため、実舞台での操作が少なく充実した音場の提供が出来ているということです。

島根県民会館のスタッフの方々が時間をかけて事前準備をして頂いたおかげで、受講者は日常では接することのない、音響装置や照明装置の操作などの「非日常」を体験でき大満足の様子でした。
また、丁寧な説明をして頂き、島根県民会館に対する新しい発見があり、大変有意義な講座となりました。
  • 歓迎の挨拶をする若槻館長
    歓迎の挨拶をする若槻館長
  • 島根県民会館外観
    島根県民会館外観
  • 県民会館の説明をする小野修平さん
    県民会館の説明をする小野修平さん
  • 舞台を利用した日本舞踊 いつもこの舞台で練習しているそうです
    舞台を利用した日本舞踊 いつもこの舞台で練習しているそうです
  • 光のパフォーマンス すばらしかった!
    光のパフォーマンス すばらしかった!
  • 照明の操作をするスタッフ
    照明の操作をするスタッフ
  • 照明装置の操作を聞く はじめて操作盤を見ました
    照明装置の操作を聞く はじめて操作盤を見ました
  • 操作手順を聞いてから、実際に操作してみることに・・・とってもむずかしそうです
    操作手順を聞いてから、実際に操作してみることに・・・とってもむずかしそうです
  • 舞台上で照明器具の説明を聞く 用途に応じていろいろな名前が付いている
    舞台上で照明器具の説明を聞く 用途に応じていろいろな名前が付いている
  • 回り舞台に乗ってみる・・・主人公になった気持ち?
    回り舞台に乗ってみる・・・主人公になった気持ち?
  • 舞台上で「奈落」を初体験 何となくソワソワ
    舞台上で「奈落」を初体験 何となくソワソワ
  • 遂に落ちました!「奈落」の底へ・・・
    遂に落ちました!「奈落」の底へ・・・