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2017年6月6日

各コースの講座がスタートしました④ (ふるさと環境) 「くにびきエリアの地震は今!」

 地震とは無縁と思われがちな島根県東部地域。しかし、昨年10月の鳥取中部地震は私達の記憶に新しいところです。地震が頻発する日本において、この地域の地殻活動が現在どのようになっているのか、島根大学大学院総合理工学研究科 助教の向吉秀樹さんにお話しを聞きました。

 まず、地震とはどうのような現象をいうのか、というところから始まり、様々な地震研究と、マグニチュードと震度の違いからお話しをしていただきましたが、知っているようで知らない事ばかりです。
そして、活断層。活断層の種類と断層地形の見分け方など、目から鱗の連続です。この松江市にも宍道断層があり、最新の研究では、鹿島町から美保関町にかけて25kmにわたる活断層だと判明しています。
1943年の鳥取地震は鹿野-吉岡断層で、2000年の鳥取県西部地震と2016年の鳥取県中部地震は、いずれも未知の断層で発生しています。
向吉先生が所属されている、島根大学自然災害軽減プロジェクトセンターでは、山陰地域で自然災害の予測と軽減技術の開発を行っていらっしゃいます。
身近に活断層が無いからと言って油断は禁物。危機意識を持つことの大切さを痛感した2時間でした。
  • 島根大学大学院総合理工学研究科 助教 向吉秀樹氏
    島根大学大学院総合理工学研究科 助教 向吉秀樹氏
  • 真剣に講義に聞き入る受講生
    真剣に講義に聞き入る受講生