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2017年10月19日

ふるさと発見・ふるさと探求・ふるさとマイスターコース 合同講座 「出雲弁よもやま話」 出雲弁の特徴と方言の重要性を学ぶ

「出雲弁談義」やケーブルTVで出雲弁にまつわるお話しでお馴染みの藤岡大拙さん。
「平成版 出雲弁見立番付」を横綱から読み上げられると、その完璧な発音に受講生の顔が思わずほころびます。
ネイティブ出雲人でも理解できない言葉はたくさんあり、どのような場面で使われるのか出雲弁で話されると、皆さんうなずいて大爆笑! 昔は町内の寄合でのんびり話しながら情報収集したものだが、今頃は30分で閉会。出雲弁が使われなくなったと同時に、近所付き合いも薄くなったとおっしゃいます。

出雲弁は、あたりがやわらかく、語尾が不明瞭であることが特徴です。何とも独特な、活字に出来ない音と抑揚は、なぜ残ったのか。
藤岡先生は、古代にまでさかのぼり、ヤマトに敗北した出雲が交易や文化の交流を閉ざした。さらに、出雲の国内で米、漁業、山林、鉄など十分に生産でき生業が営まれてきたため他国との交易が必要なく、言葉が他に影響されることが少なかったことから、独特の出雲弁として伝えられてきたと説明されました。

貴重な文化である出雲弁を残すことの重要性が良くわかり、藤岡大拙先生の話術に引き込まれた、あっという間の二時間でした!
  • 松江歴史館館長の藤岡大拙氏
    松江歴史館館長の藤岡大拙氏
  • ふるさと発見、ふるさと探求、ふるさとマイスター 3コースの受講生
    ふるさと発見、ふるさと探求、ふるさとマイスター 3コースの受講生