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2022年10月3日

ふるさと発見コース第6回講座 古地図でまち歩き ー寺町界隈ー 歴史を振り返り、新しい発見をしました!

令和4年度講座の様子をお知らせするシリーズの第8弾は、ふるさと発見コースです。

9月16日に開催した第6回講座では、講師にまつえ・まちづくり塾理事の堀江一夫氏をお迎えし、「古地図でまち歩き ー寺町界隈ー」と題して開催しました。

9月中旬なのに日中の最高気温が31.7℃を記録したこの日、受講生を午前の部と午後の部の2回に分け、まち歩きを行いました。

地図を片手に、歴史ある寺や神社、江戸時代の町割りが残る小路、そして若者が移住し地域を活性化している寺町界隈をめぐり、松江の新しい一面を発見をしました。
  • 市民活動センター前にある白潟小路歴史探訪の看板前でルートを確認し、まち歩き開始!
    市民活動センター前にある白潟小路歴史探訪の看板前でルートを確認し、まち歩き開始!
  • 真宗大谷派本龍寺 天保14年(1843)創建で、本堂入口の柱が四本柱で格式が高い。豪商岡崎家の菩提寺である。
    真宗大谷派本龍寺 天保14年(1843)創建で、本堂入口の柱が四本柱で格式が高い。豪商岡崎家の菩提寺である。
  • 大橋川沿岸 大橋川改修事業に伴う立ち退きが始まっている。この周辺では水辺に親しむ空間づくりや日常的な水辺空間の利活用が計画されている。
    大橋川沿岸 大橋川改修事業に伴う立ち退きが始まっている。この周辺では水辺に親しむ空間づくりや日常的な水辺空間の利活用が計画されている。
  • 売布(めふ)神社 出雲国風土記に記載された社で、延喜式式内社(平安時代にすでに官社として認定されていた神社)である。御祭神は速秋津比売神で海の潮の神として祀られている。「めふ」とは海藻や草木が豊かに生えることを意味している。
    売布(めふ)神社 出雲国風土記に記載された社で、延喜式式内社(平安時代にすでに官社として認定されていた神社)である。御祭神は速秋津比売神で海の潮の神として祀られている。「めふ」とは海藻や草木が豊かに生えることを意味している。
  • 海士屋小路 江戸時代の町割りが一番良くわかる場所で、道路に面した建物が家主、その裏が借家になっている。
    海士屋小路 江戸時代の町割りが一番良くわかる場所で、道路に面した建物が家主、その裏が借家になっている。
  • 妙興寺 堀尾が月山富田城から松江城に移転したのに従って寺町に移った。「徳川葵」の御紋が山門にある。
    妙興寺 堀尾が月山富田城から松江城に移転したのに従って寺町に移った。「徳川葵」の御紋が山門にある。
  • 伏見稲荷神社 豪商の岡崎家が商売繁盛を願い、京都伏見稲荷を勧進し分社を造った。
    伏見稲荷神社 豪商の岡崎家が商売繁盛を願い、京都伏見稲荷を勧進し分社を造った。
  • 若者の起業 若者が移住し弁当屋、パン屋、食事処を開業し地域活性化を図っている。
    若者の起業 若者が移住し弁当屋、パン屋、食事処を開業し地域活性化を図っている。