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2024年1月26日

芸術文化美術コース第8回、第11回講座 土から自分だけの陶器を作る 手先で親しむ唯一無二の作陶

 芸術文化美術コースでは、2023年10月と12月に陶芸作家の山本将之氏の指導を受け「出雲かんべの里」で陶芸の体験をしました。
 始めに陶器についての講義を受けました。陶器と磁器との違いは原材料であり、陶器は粘土、磁器は陶石からできています。陶器は生地に細かい空間があるために保温性が高く、磁器は比較的割れにくい性質があります。
 作陶の手順は、土もみ、成形、乾燥、素焼き、下絵つけ、釉薬がけ、再乾燥、本焼きです。
 土もみが済んだ状態の土が配られ、一日目は成形を行いました。円盤状にした土をろくろに置いて底にし、その上に紐状にした粘土をぐるぐる積み上げていきます。まっすぐ積みたいのに広がってしまったり歪んだりで苦労しながら成形を終えました。
 講師に乾燥、素焼きをお願いし、成形から2カ月経った12月に再び集まって下絵つけと釉薬がけをしました。絵具は描いた色が焼いた後の作品にもほぼそのまま出るというもので、思い思いに彩色していきます。乗せた絵具が素焼きの器にすぐに吸い込まれます。納得したものができた人から釉薬がけです。自分の器を手でしっかり持って講師が準備した釉薬にくぐらせます。複雑な形の人は慎重に、かけ残しがないように行いました。
 再び講師に作品を預け、本焼きをしてもらったものを1月11日にいただき、1月15日(月)から18日(木)まで、水彩画や写真作品と共にスティックビルの1階展示スペースで「作品展」を行いました。
 3班に分かれて10人前後で講座を受けたためか、受講生同士他の人の作品を見たり絵具を分けあったりと和気あいあいと講座が進みました。陶芸をするのが初めての受講生も多く、世界に一つしかない作品に満足した様子でした。
  • 紐を積み上げて成形
    紐を積み上げて成形
  • 好きな色をつける
    好きな色をつける
  • 釉薬の入ったバケツに入れて取り出す
    釉薬の入ったバケツに入れて取り出す
  • 作品展の一部
    作品展の一部