2017年5月31日
各コースの講座がスタートしました③ (芸術文化美術)
「私の松江城を探す」
国宝に指定されて1年。多くの観光客でにぎわう城山公園を会場に、松江の象徴「松江城」を写真を撮ることで再発見する目的で、写真家の赤山シュウさんを講師に迎え開催しました。
講座を開催した5月27日(土)は、空気が澄んで晴天に恵まれました。
まず、興雲閣で写真撮影の基本を、サンプル画像を見ながら教えていただきます。
①何を撮りたいのか ②撮りたいもの(被写体)が第三者がみても伝わるように画面を構成する ③被写体には縦構図・横構図どちらがより明確に伝わるのか ④写真は引き算 などしっかり頭に入れて実技に臨みます。
松江城を撮影するというと、どうしても天守閣を中心に写してしまいますが、今回は「松江城を連想させるもの」というお題です。もちろん、天守閣と青空でも良いですが、石垣、樹木、石段、御堀の景色、様々なものに目がいきます。
そして、今まで何気なく見ていた松江城も、角度を変えてファインダー越しに見ると、何とも格好よく見えます。
受講生からは「毎日見ている松江城の新たな魅力を発見した」「また撮りたくなった」などの感想が寄せられました。
この作品は、一人1枚~5枚プリントし、2週間後に講師の講評をいただきます。どんな作品が出来上がるのか今から楽しみです♪
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座学は興雲閣で
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様々な場所で撮影
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カメラの構え方、構図を考えながら撮影します
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青空と天守閣を写真に収める受講生